千葉経営研究会 ありがとうカードに見送られて 市川由貴子様

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             千葉経営研究会 エンゼルグループ代表 市川由貴子

            ありがとうカードに見送られて
 21年9月7日、棺いっぱいに敷き詰められた「ありがとうカード」。
エンゼルグループの全社員の感謝と思い出と涙と共に、社員伊藤清美さんは次の世界に旅立ちました。
 
平成20年1月、箸を落としたことがきっかけで病院を受診した結果、
脳内に13ヵ所、全身で45ヶ所の癌が発見され、余命3ヶ月と宣告を受けたことを「私、あと3ヶ月だって」と、アッケラカンと話す清美氏。
まだ47歳。学生の娘さん・成人の息子さんの親でもあり、優しく頼もしい隆さんの妻でもあり、
職場には無くてはならないムードメーカーであり、私の何よりの愚痴相手だった。

清美t門前2.jpg 

 私は、何故気づいてあげられなかったのかという、悔いとお詫びとなんとかしてあげたいという、言葉も出ない程の胸中であるのに、、、
 
 それから1年8ヶ月、お医者さんが奇跡とも思えると言われながら、その内の1年5ヶ月は職場で過ごすことが出来た。
その間も、いつもと変わらない冗談や笑顔が耐えなかった。
生まれたまんまのような「ヤッダー!」とか、「そんなの私がやるから出して!」とか、
本音のまま、本当に裏表なく人と接し、人が大好きで、
誰からも「キヨちゃん」「清美先生」「伊藤ちゃん」と、とっても慕われる存在だった。
 
 また、私には命の恩人でもある。平成18年に木から落ちて大怪我をし、今晩が峠という入院生活にずっと付き添い、何から何まで、自分の全てを投げ打って介護してくれた人である。
 そして、勝浦アドベンチャーランド施設建設の責任者を務めこれから長いお付き合いの地である地域と連携や信頼を築いてくれた人である。
 
 小さなありがとうも、言葉で尽くせぬありがとうもあるけれど、
この清美さんへのありがとうは言葉で尽くせぬ「ありがとう」である。私は、時間の限りに書き綴った。そして、社員の皆も同じ想いで書いてくれたことだろう。
 
 棺いっぱいの「ありがとうカード」に包まれた清美さんは、とても穏やかで美しい姿でした。そして、「エンゼルグループが更に強く逞しいチームワークを作ってね」と、応援をし、その絆のたずなを握りつつ、見守っていてくれていると信じている。

「ありがとうカード」この素晴らしいカードにありがとう。そして皆にありがとう。私の生涯絶対に忘れえぬメモリーである。

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たくさんのものを周りに与えた方ですね。

人の命の尊さと優しさを教えて下さったのでしょうね。

きっと天国からありがとうと言って見守ってくれているのでしょう。

ありがとうございます。