鹿児島経営研究会 飯田クリニックでの社内勉強会導入事例

いいだクリニック元気社内勉強会の開催・・・PART1
         PART1・・・導入から現在までの流れ
         PART2・・・飯田の誤算(手に入った思わぬ効果)
         PART3・・・現場力の向上(事例)

 平成19年から導入しているいいだクリニックの学美隊が主導する元気社内勉強会についてご紹介します。

導入する時は、正直不安でした。現場は、難しい「理念と経営」という言葉に抵抗を示すのではないか、
ディスカッションで否定的な意見が出た時に愚痴を言う人同士が仲良くなってしまうのでは・・・と思いました。
そこでまず、楽しくディスカッションする雰囲気づくりを大切にスタートしました。

●第1段階・・・ドキドキしながらの導入は、楽しく参加できる環境づくりから
 ①学美隊(研修委員会)のメンバーから始め、すぐに全員参加にしました。
 ②話しやすいグループ編成(グループ名をつけたり楽しく)
 ③促進役は、盛り上げ役が上手な社交的なスタッフに任せる
 ④全員が発言するように配慮
 ⑤発表者へは、手が痛くなるほどの拍手を送る
 ⑥全員が同時に開催

予想していたより、楽しそうにディスカッションしているので、取りあえずホッとしました。
しかし、促進役からは、否定的な意見を言う人もちらほらいるということでした。
この頃は、設問表を事前にやってこない人も数名いました。

●第2段階・・・学美隊がどんどん勉強会を活性化させる
①開催日を第三水曜日に固定(予定を調整し参加率を上げるため)
②パートも参加ができるように昼の部を開催
③促進役はローテーションにして皆が経験できるようにしました
④色々なメンバーと話をしてみたいということから、メンバーは4か月毎にシャッフル

学美隊が、改善提案を積極的に行うようになり、この頃からは、研修の中では一番人気の勉強会になってきました。
笑い、拍手、感動の涙が絶えないディスカッションに、スタッフのすっきりとした表情と気持ちよさそうな様子をみて飯田は予想していた事と違う現象に驚いた。

飯田クリニック1.JPG

●第3段階・・・ディスカッションの質を求め出した学美隊
①促進役の事前勉強会を開催し、設問に対しの議論が深まるようにしました
②メンバーは毎回くじ引きで決める(色々なメンバーを交流したいみたい)
③ディスカッションで出た提案を業務改善や感動づくりにつなげたいと課題を感じ始めま
 した
④他社との合同勉強会の開催で刺激を受けています
⑤グループディスカッションの後は、全体でパネルディスカッションをしています

テンション高く集まってくるスタッフは、真剣に楽しくディスカッションを重ねています。
そして、発表した利用者様への取り組みが現実のこととして実り始めてきました。
最後のパネルディスカッションで、全体で感じたことや感動したことをシェアしたり、
新しい知識を知る機会となり、毎回90分の勉強会はあっという間に時間が過ぎていきます。
勉強会が終了してもなかなか部屋を後にせず、いつまでも名残惜しそうに話を輝いて話をしている様子に、飯田の眼は8時20分です。